誰でも5分で思い出せるTOEFL iBT Speaking 問題形式・採点方法のレビュー法


トーフルのスピーキングの問題形式を復習したい!

ヒトという生き物はくそ忘れやすい生き物です。

現にぼくはTOEFLについての知識が頭からすっぽり抜けていました。

さて、TOEFLのSpeakingテンプレートの記事を書こう

と意気込んでデスクトップに向かったら、

自分がすっかりスピーキングの問題形式を忘却していたのです。

toefl speaking 問題形式

いやぁ、加齢は怖い。

はい、そんな身勝手な流れで、

本記事は過去に管理人Kazが執筆したSpeaking解剖記事の補足と僕自身の備忘録を兼ねて書いてみました。

以下が目次となっています。

  • TOEFLスピーキングの問題の2種類
  • Independent 問題(Q1-2)
  • Integrated 問題(Q3-6)
  • トフルスピーキング採点方法

それではぼくの備忘録作成にお付き合いください。

 

TOEFLのSpeakingは出題形式がワンパターン!!

「スピーキング」という高尚な言葉から連想するのは、

創造性や自由度の高さ

です。

現にぼくもトーフル初受験する前はかなりびびってました。

ただご安心ください。

TOEFLのSpeaking試験はクリエイティビティとはかけ離れているぐらい単調です。

なぜなら、全6問の出題形式がいつ受験しても不変だからです。

まあ今後ETSがさらに新しいTOEFLを公開してくるかもしれませんが・・・

 

そんなワンパターンな出題形式は大きく分けて、

Independent Task(独立問題)」と「Integrated Task(複合問題)」の2つです。

これらの問題の呼称は以前に紹介したライティングの問題の種類と同様ですのでご安心ください。

したがって、ライティングの前記事の流れを汲み取れば、

Independent Task(独立問題)」ではSpeaking力のみが問われ(他の能力からスピーキングが独立している)、

Integrated Task(複合問題)」ではSpeaking力に加え、Listening、Readingの両方もしくは一方が問われる問題(スピーキングと他の力が複合されている)

となります。

 

Independent Task(独立問題)~Question 1&2~

さて、上で紹介したスピーキング力のみが問われる独立問題は、

Speakingセクションのうちの問題1と2です。

それでは順番に見えていきましょう。

 

Question 1. 身近な人・場所・もの・イベントについて答えよ

第一問目では、受験者にとって身近な事項について質問が問われます。

それは例えば、

「あなたが昔好きだった異性は誰ですか。具体例を交えて説明してください」

と問われます。

ぼくら受験者はこれに対する回答の準備を15秒で行い、45秒間答えなくてはいけません。

ここでのポイントはどれだけ私的な内容に解答を仕上げられるか

という一点です。架空の具体例をいつでも盛り込めるように準備しておきましょう。

この種の独立問題はテンプレートの効力が比較的小さいため英会話能力により差が出ます。

即興力に自信がない方はあらかじめ数個の問いに対する答えを作成しておきましょう。

 

Question 2. ふたつの意見のどちらを支持するか表明せよ

第二問目ではある行動・状況・意見に対して賛成か反対、もしくはどちらを好むか、

という問いが発せられます。

基本的には問題1に酷似していますが、

「解答が2択である」

という制約がつけられている点が異なります。

例を出しましょう。

「ある生徒は一人だけ恋人がいます。またある生徒は複数の恋人がいます。

 あなたはどちらが生徒の精神状態にとっていい恋愛方法だと思いますか??

 具体例を交えて説明しなさい」

ポイントは問題1と同様です。

自分の立場を確立させてからその理由と具体例を盛り込みましょう。

あ、あと残念ながら、15秒準備・45秒回答という方法も同じです笑

 

Integrated Task(複合問題)~Question 3・4・5・6~

さあ、2つのプレッシャーの多いにかかる独立問題を終えると、

つぎは複合問題(Integrated Task) です。

複合問題には2種類存在しています。

それは問われる能力がSpeaking+Reading+Listeningの問題(以下SRL問題)と、

Speaking+Listening能力のみが問われる問題(以下SL問題)に分かれます。

 

Question 3.大学のある決定事項に対する男女の会話内容をまとめよ

第三の問いはSRL出題形式です。

受験者は40~45秒間英文(75~100字)を黙読し、

その次に聞こえてくる英会話(60から80秒)に耳をすませ、

さらにリーディングとリスニングの内容を30秒でまとめ、60秒で回答せねばなりません。

ちょっと流れを文章で書いているうちになかなかヤヤコシイことが判明したので、

これを図にしてみました。

toefl speaking 問題形式

それでは、このテストの概要をつかむために無機質なテスト形式に物語の肉付けをしましょう。

舞台はアメリカの大学のキャンパスです。

登場人物は2人の男女(肉体関係にあるかは定かでない)。

彼らはある大学の方針の変更の掲示を読んだらしく、

どちらかの学生が一方的に、その決定事項に対して賛成か反対の意見を表明し議論し始めます。

もう一方の学生は彼または彼女の話に相槌を安らかに打ち、親身に話を聞いています。

という先が読める昼ドラにもなりそうにない物語です。

この物語でいう大学の掲示がリーディング問題

2人の男女学生の会話がリスニング問題として出題されます。

ぼくら受験者は大学の掲示内容の概要と主張した学生の意見をまとめればよいのです。

この問題ではアカデミック色はまったくないのでご安心を。

 

Question 4.ある学術的法則の内容と教授が挙げた具体例をまとめよ

第四の問いも同様にSRL出題形式で、

リーディング、リスニングの量、それと準備、回答の時間の長さは問題3と同じです。

しかし前問と異なる点がもちろんあります。

それは内容がアカデミックである

という点です。

それではテスト大枠をつかむために物語の肉付けをしましょう。

舞台は大学の講義教室。

檀上に立つ教授は授業のはじめに、ある理念・法則(例:異性はギャップに弱いという法則)に関する学術文章を学生に配布しました。

そして学生たちは静寂が響き渡る教室内で黙々と配布プリントを読み始めました。

ほとんどの学生の顔が前を向くころになって、

教授がその理念・法則に当てはまる具体例について講義し始めました。

講義終了後、いたずらっぽい笑いを浮かべた教授は最後尾に座ってウトウトしていたブロンド美女学生にこう声をかけました。

「そこのブロンド君、いま私が喋った内容と配布した資料の内容を関連付けて要約してくれないか」

こうしてブロンド美女は隣に背筋を伸ばして着席しているオタク学生に助けを求めたのでした。

なんかつい癖でオタク学生を登場させてしまいました笑

この物語の教授が配布した学術文章プリントがリーディング

教授の具体例についての講義がリスニング

ブロンド美女の応答がぼくら受験生のすべきことです。

ここでは、リーディングの概要とリスニングで聞き取った具体例を、

そのまま聞こえた通りに回答すればいいのです。

 

Question 5.キャンパスライフで生じる問題を解決するための意見をのべよ

第五問目はSL出題形式です。

まず受験者たちは60~90秒のリスニングに耳を傾け、

その後に30秒の準備を経て60秒間の回答を行います。

とりあえず先ほどと同様、図にしてみるとこんな感じです。

toefl speaking 問題形式

 

この問いではキャンパス内をぶらつく男女が、

大学生活を送る中で生じた問題(ルームメイトが異性をよく連れ込んでうるさいなど)をどちらがぼやき、もう一方が解決策を2つ提示するという流れです。

ぼくら受験者は第三者のトラブルシューターとして、提案された2つの解決策のうち、

どちらのソリューションを支持するか意見が求められるのです。

ぼくらは解決策の内容とそれに対する自分の意見を、

30秒で準備して60秒で回答すればOKです。

ただ、ここでは何も新しい創造性のあることを言う必要なんかありません。

解決策の支持理由などは会話が運ぶにつれてでてきますので、安心してそれをパクりましょう。

 

Question 6.教授の講義を要領よくまとめよ

第六問目もSL出題形式です。

また、リスニングの耐久時間と回答および準備時間は第五問目と同じです。

ただ、内容がまたまたアカデミック色を帯びます。

ここではリスニングが教授による講義であり、

ぼくら受験者はその概要を60秒長でまとめればよいのです。

ちなみに第6問目は、第4問目のリーディングの内容を教授に喋らせただけの問題です。

つまり、リーディングがない代わりに、その内容がそのままリスニングに組み込まれている、

というわけです。

したがってぼくらの解答は、

(ある概念・現象・問題の概要)+(それに関する具体例)

で完成です。リーディング読解に時間を追われないため問題4より楽ですよ。

 

さて最後に採点方法の確認です。

ではここまで見てきた6つの問いに、どのように点数がつけられるのでしょうか。

これを最後に確認してから帰路につきましょう。

 

どんな解答が高得点か!????

ここではっきり言ってしまいます。関係者ではないのにも関わらず笑

TOEFLスピーキングの点数は、

(発音・アクセント)+(語彙のバリエーション)+(話の構造)

の3つで決まります。

つまり、ネイティブに近い話し方で、表現豊富で、話す方法がうまいなら高得点なのです。

3つ目の話の構造というやつは、テンプレート(ひな型)に当てはめてやればうまく行きます。

ぜひTOEFL LABのテンプレート記事を参考にしましょう笑

 

採点者はこうやってスコアを付ける!!

ぼくらの各々の問いに対する解答には0から4の間のスコアがつけられます。

その6つの回答の平均点を算出し、

それを30点満点に換算したものがTOEFLの公式スコアとして打ち出されます。

下の表がETSに雇われた採点者が利用しているものです。

toefl speaking score

左の値 (Rubric Mean) が6つの解答のスコアの平均点です。

右側の値 (Scaled Score) がそれに相当する30点満点の点数です。

この表から25点や21点というスピーキングスコアは存在しないことがわかります。

そのため、もしSpeaking25点以上というスコアを要求する大学に入るには実質26点取る必要があるのです。

そしてぼくらがテスト後に受け通るスコアシートには、

WEAK、LIMITED、FAIR、GOODの4段階の評価が、

日常編、キャンパス編、それとアカデミック編の3つに分かれて記載されています。

帰ってきたスコアからどのパートの解答がマズかったのか自省しましょう。

 

スピーキングは避けて通れない道

スピーキング試験と聞くと、

大抵の日本人の方は拒否反応を示すだろうと推測します。

かくいうぼくもそうです。

ぼくも書きながら精神が崩れそうになっています。

そのため後半の尻すぼみ感は大目にみてやってくださいな。

それではまた今度です。

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