TOEICとTOEFLの違いからの戦略的攻略!!~トイックとトーフルは異母兄弟だった??~


TOEICとTOEFLの違いは一体何か!?

こんにちは、ご無沙汰しております、chilidogです。

今日は日本でメジャーな2つの英語能力判定テスト「TOEICとTOEFLの違い」についての記事を書いてみたいと思います。

TOEICとTOEFL。5文字の英字中の三文字が一致しているため、初めてTOEFLの勉強に乗り出そうとしている学習者の方は、両者の違いに困惑しているかもしれません。

しかし、この両者のテストは目的、難易度、受験料、受験者層、テストの構造などが非常に異なります。その違いをこの記事で読者の方のために明確にしてみたいと思います。

toefl toeic 違い

 

一言でその両者の違いを簡潔な言葉で言い表すならば、

TOEFLは、英語環境下の大学・大学院などの高等教育機関における英語コミュニケーション能力を測るテスト

一方、

TOEICは、TOEFLが難しすぎると感じる日本人のために作られた英語簡易テスト

 

と言い表すことができます。

それでは、まずTOEFLというテストの詳細に焦点を当ててみましょう。

 

TOEFLとは何か??

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TOEFLとは「Test Of English as a Foreign Language」の略です。

つまり、日本語に直訳すれば、

「外国語としての英語運用能力判定テスト」

だと言い換えることができます。

このテストは、世界中のノンネイティブの人々の英語コミュニケーション能力を推し量るための試験なのです。

1964年にこのテストが発足してから、主に大学・大学院の入学審査において受験者の英語能力を測るテストとして用いられてきました。

現在、約180か国で受験され、毎年100万人の高等教育レベルで留学を目指す大志が受験しています。

TOEFLの種類と歴史については別の記事で紹介します。

(→ 詳細はコチラのリンクよりお願いします)

 

TOEICとは一体何なのか??

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日本で最も認知度が高い英語テストはTOEICだと思います。

しかし、あまりにも日本社会に上手く溶け込みすぎて、テストの名前の意味など考えたことがないと思います。

ここであえて、そのテストの起源を探ってみましょう。

TOEIC とは「Test Of English International Communication」の略で、

直訳するならば、

「英語における国際的なコミュニケーション能力判定テスト」

とみなすことができます。

正直、このテスト名称からどのようなテストであるのか想像がつきません。読者の方も首をかしげた方が多数いらっしゃると思います。

そう、

TOEIC一見、よくわからない謎のテストなのです

なぜテスト作成者側のETSが用意した言い訳けの一つに、リスニング音源の多様性があります。

このテストでは、リスニングセクションにおける話者がアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの4か国から構成されているのです。

しかし、残念ながら、ただ、それだけです。

リーディング・リスニングという受け身かつ、誰にでもすぐに吸収することができる基本的な英語力を試すテストは、英語能力の判断材料として不適切です。

このテストで満点を取得できる受験者が、英語での国際的なコミュニケーション能力に長けた人物だとはみなすことはできません。

 

では、なぜTOEICが誕生したのか!?

TOEICは、1979年に日本経済団体連合会と通称産業商が、

TOEFLを作成していたアメリカのテスト作成機関であるETSに要請したために誕生した英語能力判定テストなのです。

つまり、日本のお偉いさん方が、

「日本人の脆弱な英語力でも測れるような容易なテストを作ってほしい」とETSに懇願したわけです。

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つまるところ、ETSが1964年に生み出したTOEFLというテストは当時の日本人にはあまりにも難易度が高すぎたのです。

そして、TOEIC派生の3年後である1982年には、お隣の韓国にも広まっていき、

2003年の韓国のTOEIC受験者は183万に達し、創始者側の日本の受験者数143万を上回る結果となりました。

 

2011年のETSが発行している統計データによれば、

TOEICの日本における総受験者数は約227万人にのぼり、

世界120ヶ国で約600万人が受験者するテストに成長したそうです(→ソースはコチラ)。

しかし、冷静沈着に数字だけ考えてみると、全テスト受験者中の約半分が日本出身の人だということが浮き彫りになります。

また、残りの300万人の出身地を探るためにデートをインターネット上であらさがししましたが、ETSが余程隠ぺいしたい情報なのか、

どこにもデータが見当たりませんでした。まあ、おそらく残りの半分の受験者数は韓国の出身の方であることを歴史から推測することができます。

したがって、TOEICはほぼ日本と韓国のみで利用されている欺瞞英語テストだと言えます。

ただ、受験者の過半数を占める日韓の平均点を比較してみると、ここにも悲しい事実が横たわっています。

2012年8月のTaipei Timesによれば、日本人のTOEIC平均点515点に対して、韓国人の平均点は626点になるそうです。

つまり、日本は英語後進国の中の後進国だと位置づけされていることが明らかです。

 

TOEICとTOEFLの決定的な違いは何か??

この2つの英語テストの最も顕著な違いは、

試験内容が学術的であるかそうでないか、という点です。

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ビジネス状況下における英語運用能力を測るという名目で創造されたTOEICでは、

手紙、ポスター、広告、メールなどの情報を読解したり、会社での会議のアナウンスやある店舗におけるセールの放送におけるリスニングが問われたりします。

一方、英語圏の大学・大学院のコミュニケーション能力を問うテストであるTOEFLでは、

ある分野の学術記事(たとえば生物学)を英語で読解したり、簡単な大学の講義をリスニングしてそれに対する問いに答えたりしなくてはいけません。

TOEICからTOEFLへ移行する方は、まずこの相違点を認識しましょう。

したがって、TOEFL初学者がするべきことは、アカデミック英単語の語彙を増やす、ということです。

これがTOEFLの世界に入るための入り口です。

学術語彙の増やし方については後ほど触れます(→コチラよりお願いします)

 

その他、TOEICとTOEFLの細かい相違点

上に挙げた点以外にも、細かい点がたくさんあります。

それらの際立った両者の違いを以下に挙げていきますので、

これからTOEFLの世界に入ろうとしている方は、両者の違いをよく確認した上で学習を開始してみてはいかがでしょうか。

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受験時間の違い~どれくらい苦行に耐えなくてはいけないのか~

一つ目に挙げられるのは、受験時間の違いです。

両者とも、一日の貴重な時間を浪費するという点では同じですが、

受験時間によって生じる精神的ダメージの規模は、全く異なります。

TOEICの受験時間 :2時

TOEFLの受験時間 :4時間

つまり、TOEFLの受験時に集中力を発揮するには、TOEICの倍の時間集中力を維持する必要があるのです。

TOEICを受験された方の中で、己の集中持続力に自信がない方は、

TOEFLの対策勉強をされる上で、この点に気を付けることをおすすめします。

ただ、脳内に英語への慣れが蓄積される過程で、集中力云々という問題は消滅していくはずです。

日々の鍛錬によりこの時間のカベを乗り越えましょう。

 

休憩の有無~休み時間の過ごし方が明暗を分ける~

さて、各セクションの間に挟まれる休憩はどのように違うのでしょうか。

先ほど述べた集中持続力に自信のない方には、かなりの関心事であることは間違いありません。

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TOEIC:リーディングテスト開始前になぜか10分ほどのトイレ休憩が存在。テスト実施途中の休憩はなし

TOEFL:リスニングとスピーキングセクションの間に10分の休憩

 

上のように、休憩時間という観点に関しては、TOEFLのほうが勝ります。

しかしながら、受験時間には2倍の違いが存在しますので、受験者にテスト途中において休憩を挟ませるのは当然の気遣いかもしれません。

TOEFLでは、この休憩時間の過ごし方によって、

残りの2セクションであるスピーキング、ライティングセクションにおけるパフォーマンスの質が大分異なってきます。

最も理想的なTOEFLにおける休憩時間の過ごし方についての記事(記事はコチラから↓↓)を参考にしていみてください。

 

テスト開始時間の相違点~事前の予習で戸惑いを軽減~

テスト開始形式にも両者に大きな違いが存在しています。

TOEFL初受験者の方は、テスト受験時に戸惑うかもしれませんので、

ここでしっかりと予習しておきましょう。

 

TOEIC:受験者一斉に、13:00からスタート

TOEFL:到着した受験者順に試験開始。

    各々の受験者によって開始時間が異なり、日本では大体10:00前後に開始される。

 

そうです、現在のTOEFLは受験者が一斉にテストを開始するという伝統的形式からことを異にしていますので、

初受験者の方は十分に心構えしたうえで、テスト会場に足を運びましょう。

 

テスト形式の違い~受験者は何を握らされるのか~

TOEICとTOEFLの両者には、テスト形式という観点においても差異が存在しています。

つまり、受験者がテスト媒介として利用するものが、しごく異なるわけです。

 

TOEIC:マークシート形式→受験者は鉛筆を握る

TOEFL:インターネット受験形式→受験者はマウスを握る

 

TOEICでは、テストテイカーたちはマークシートに色をつけやすい鉛筆を数本用意せねばなりませんが、

TOEFLでは、僕たちは何も用意する必要はありません。

なぜなら、パソコン機器、メモ用紙、メモ用の鉛筆はすべてホスト側が用意してくれるからです。

 

受験料の違い~財布も腰を抜かすほどの違いが存在~

TOEICとTOEFLの違いの中で、最も貧乏学生に影響を与えるのが受験料の違いです。

一言でいってしまえば、TOEFLはべらぼうに高価なテストなのです。

それは、テスト内に存在するアウトプットセクション採点するために雇われた採点者の数の多さや、

パソコンを人数分用意せねばならない、設備費などに起因するのかもしれません。

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TOEIC:5565円(税込)

TOEFL:日本では、225ドル。その他の国では、180ドル。

 

一ドルを100円で計算したとして、両者の間には、3倍以上の値段の開きが存在しています。

さらに、TOEFLを日本以外の国で受験すると、45ドルもお得なのです。

これは、日本が単にETSから舐められているのか、もしくはダミー問題の関係で、日本でのテストが最も容易であることに気づいた受験者の流入を防ぐための価格高騰かもしれません。

真偽は、テスト作成側のETSへ問い合わせねばなりません。

 

テスト受験目的~就活と留学における活躍度の違い~

最後に、受験者が持ち合わせるテストのモチベーションの違いについて触れてみたいと思います。

 

TOEIC:就活において人事殿をだますために用いる

TOEFL:海外留学するための第一ハードル

 

現在の日本社会の状況をみると、

愚かな企業たちは、TOEICによって応募者の英語力を測ろうとします。

しかしながら、TOEICの点数と本当に使える英語力に相関関係は全くありません。

つまり、僕たちは、企業側の目をTOEICを使ってだますことができるわけです。

 

一方、TOEFLは、留学を志すものの第一ハードルとして立ちはだかるものです。

しかし、近年では日本の大学院入学試験で採用されたり、

大学受験の英語試験の代替として用いられようとされたりする動きがあります。

 

このような相違点はありますが、受験者の英語力の糧になるのは、

確実にTOEFLです。テストというベンチマークを使いつつ英語力を伸ばしたい方は、TOEFLで学習しましょう。

 

 

最も信用できるスコア換算式:TOEIC→TOEFL iBT

最後にTOEICテストとTOEFL iBTのスコア換算式を紹介します。

自分の経験から判断したものですが、次のスコア変換公式が最も信頼がおけるものです。

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たとえば、TOEICで700点のスコアを持っている方は、TOEFL iBTで60点のスコアを取得できる確率が高い、ということです。

TOEICを受験したことがある方は、この式に当てはめて、自分のiBTにおけるスコアを予想してみてはいかがでしょう。

また、TOEFL・TOEIC間のスコア換算についての記事を書いてみましたのでぜひ参考にしてください。

 

おわりに~

身勝手ながらTOEICとTOEFLの違いについて語ってきましたが、まだ言及しきれていない箇所もあるかと思います。

読者の方の中で何かご意見・追加情報などをお持ちの方は、ぜひご連絡をください。

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。

続編としてTOEFLの種類についての記事を書いてみました。

→気になる方はコチラよりお願いします。

ではでは。
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